
農家が作る次世代燃料
「モミガライト」
米農家の廃棄ゼロへの挑戦
もみ殻を燃料に
モミガライト とは お米のもみ殻からつくるもみ殻100%のエコ燃料です。
お米の収穫時に大量に発生するもみ殻の処理は、米農家の悩みの種。昔は野焼きなどでも処分ができましたが、現在では法律により野焼きが禁止され、今やもみ殻は 【産業廃棄物=ゴミ】 として処理されることも少なくありません。
【廃棄物】として扱うとコストがかかるだけでなく、環境的にも悪い影響を与えているのが実情です。大切に育てたお米のもみ殻でさえ、【廃棄物】として扱いたくない。そんな気持ちから、The北海道ファームはもみ殻を燃料に変えることで【廃棄物】を削減し、資源循環型の農業を目指し続けていきます。
未来へつながる無添加エコ燃料
The北海道ファームのモミガライトは、自分たちの手で育てた減化学肥料・減農薬の「水芭蕉米」を脱穀する際に発生したもみ殻を100%使用する、自社で製造したエコでクリーンなバイオ燃料です。
モミガライトの製造過程で接着剤等は使用せず、もみ殻を粉砕・圧縮して作るので、燃焼時に窒素酸化物や硫黄酸化物などの有害物質は発生せず、地球にも人にも優しいのが特徴です。
限りある化石燃料とは異なり、もみ殻を100%使用したモミガライトは、お米の栽培が続く限り生産できる次世代燃料です。
モミガライトの燃焼後に残る灰は、土質向上としてとして田畑に活用することが可能なので、また次の米栽培の際の肥料となります。
様々なシーンで活躍
薪の代わりとして、アウトドア(バーベキュー・たき火)や、薪ストーブにもお使いいただけます。
有毒な物質を出さないのでバーベキューにも安心!炭火のようになった状態で焼くと炭火と同等以上の遠赤外線効果が期待されます。
さらに、薪と比べて燃焼時間が2~3倍長いという嬉しい特徴もあります。
また、製造段階で虫などの異物を排除しており、水分約15%の均一な燃料なので、室内保管に適しており、水にぬれない限り長期保管(約10年)が可能ですので、災害用の備蓄にも最適です。

【Popke】名前の由来
Popke(ポプケ)とはアイヌ語で
“暖かい”という意味です。
自然と共に生き、自然を愛しながら暮らしてきたアイヌ文化に敬意を込めて、The北海道ファームのモミガライトを[Popke]と名付けました。
火の暖かさや心地よさ、人の温もりや自然の恵みを感じられる[Popke]は地球にやさしいエコ燃料です。
火を灯し、炎の揺らめきをみつめる時間に是非ご利用ください。
この商品の生産者
生産者 坂井さん
米農家が地球の為にできること…と言えばとても限られてしまいますが
美味しいお米を作るには、地球が元気であることが何よりも大切です。
これからもお客様に美味しいお米をお届けしたい。
そのためにもThe北海道ファームは、お米生産において厄介者扱いをされる「もみ殻」をエコ燃料に変身させることによって少しでも廃棄物を減らし、循環型農業に繋げていきます。